★ お手軽な正四面体(内接球断面) ★
数学の先生方、お待たせしました。
お手軽工作の「正四面体&内接球断面」です。
これなら、生徒全員の手の上に、正四面体が乗せられます☆
もちろん、学生さんもご利用してくださいね!
どうですか?
こちらの設計図を印刷したら、サクッと切って、ちょこっと貼るだけです。
基本は、縦横比が「1:√3」の長方形です。
すべてのパーツを切り取ったら、基本形と立方体だけ、線で折り目を付けます。
2か所だけ、テープで貼ります。
これでもう、2分割する正四面体ができました。
断面を乗せたら、ひとまず完成です。
いかがでしたか?お役に立てそうですか?
せっかくなので、もう少し遊んでみましょう。
立方体も向かい合う辺を2つだけテープで貼って、組み立てます。
(なぜ2カ所なのかは、後述。)
すると、正四面体をすっぽり内接する立方体ができます。
と、言うことは、先ほどの断面は、この立方体を対辺で2等分した断面なのでした。
もうちょっと続きます。
次は、外接球断面です
パーツに、図の矢印のところまで切込みをいれ、お互いを差し込んで組み合わせます。
すると、内接球の3倍の大きさの外接球がイメージできます。
立方体も、底面の半分まで切込みを入れると、同じことができます。
先ほど、2カ所しかテープで貼らなかったのは、これをするためでした。
いかがでしたでしょうか?
と、言うわけで、
「1:√2」の長方形(立方体断面)に、対角線と垂直2等分線を描くと、
正四面体断面の二等辺三角形が、点を結ぶだけで描けます。
コンパスがあれば、内接球と外接球の断面も、あっと言う間です☆
先生、次の研究授業で使っても、O.K.ですよ♪w
(2018.1.3)
【ちょうあい多面体】では、製作も、承っております。
「透明立体と内接球」のような模型のご用命は、コチラの【お問い合わせフォーム】からどうぞ☆