【半正多面体】

2種類以上の正多角形が、各頂点に同じ状態で集まる多面体。
アルキメデスの立体とも呼ばれます。

組立図をクリックすると、別ウィンドウで印刷用のpdfファイルが開きます。
それぞれの立体は、いつもの立方体に内接します。

そもそもの構成が複雑なので、組み立てには多少の気合が必要な場合もあります。
やや単純な立体から作り始めることをオススメします。

半正多面体
半正多面体

 切頂20面体 

正二十面体の角を切り落とした立体。その断面は正五角形。 辺の数:90本。 頂点の数:60個。
サッカーボールでおなじみですね。

切頂二十面体の組立図
組立図その1(クリックすると別ウィンドウで印刷用ファイルが開きます。)

切頂する前の二十面体に、切頂立体が描きこんであります。
クリアファイルに書き写して組み立てると、こうなります。

切頂20面体
正二十面体に描いた切頂二十面体

次は、切頂タイプです。

グレーの耳タブに糊をつけ、【正五角形の穴】が出来るように組み立てていきます。
しかし、六角形がたくさん並んでいると、ハチの巣に見えちゃいますねぇ。

切頂二十面体の組立図
組立図その2(クリックすると別ウィンドウで印刷用ファイルが開きます。)
切頂20面体
切頂二十面体

最後に、いわゆる展開図です。
耳タブ(のりしろ)は作っていませんので、テープ等を使ってください。

切頂二十面体展開図
展開図(クリックすると別ウィンドウで印刷用ファイルが開きます。)
切頂20面体
いつもの透明ケースに収まる切頂二十面体

(2018.4.24)